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エレクトロニクス
電子機器に使われるコンデンサーやサーミスタ、バリスターなどの原料となるのが、日化産の金属化合物。
酸化ビスマス、酸化錫、酸化ジルコニウムなどの金属酸化物、コバルト、ニッケル、マンガン、錫などの金属塩類が使われています。 |
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表面処理
日化産は自動車、精密機器、弱電機器、OA機器、DVDなどの表面特性を向上させるめっき薬品分野でも多くの実績があります。
スルファミン酸ニッケル、塩化ニッケル、錫酸ソーダ、硫酸錫、などの他に無電解ニッケルめっき液「ニッケルブーマー」やフレキシブルプリント基板シード層除去液「FLICKER」、クロム膜エッチング液、各種のめっき光沢剤・添加剤が使われています。無電解ニッケルめっき液では鉛レス用として「ニッケルブーマー MP-LL」が使われています。
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石油化学
石油化学工業の化学反応に用いられる触媒。 日化産は合成触媒、合成樹脂硬化触媒、またその原料として酢酸コバルト、塩化第二銅、硝酸ニッケル硝酸コバルト、五塩化アンチモンなどを供給しております。
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塗料・印刷インキ
自動車、船舶などの塗料、印刷インキの乾燥促進剤(ドライヤー)としてオクチル酸・ネオデカン酸コバルト、マンガン、ジルコニウムなどの金属石けんが使われています。また、印刷インキ用には環境に優しいエコドライヤーが使用されています。
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建材工業
複層ガラスのシーリング剤、金属表面処理剤などの用途があります。
シーリング剤に「チオブラウン」、アルミ電解発色剤用に硫酸ニッケル、硫酸錫,封孔処理剤に「アルマイトシーラー」などが使われています。
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セラミック・ガラス
セラミックスやガラスの表面コート剤として、各種の金属有機化合物をラインアップしています。
また、光学ガラス部品、ガラスフラックスなどに酸化ビスマス、酸化錫などが使われています。
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